第2回夏休みお話会を開催
残暑 大変厳しい中、夏休み中の子どもたち9名と保護者を対象に、郷土の先人:清水安三先生を知っていただくためのお話会を開催しました。


第1部は、清水安三先生の生家跡と高島市役所、湖西中学校に立つ碑を巡りました。
案内は、今年も前高島市立新旭北小学校長の三田村治夫先生にお願いをしました。清水安三先生のお話を「三択クイズ」として10問設けていただき、なぜ生誕地に碑があるのか? なぜ市役所前に銅像があるのか? 北京の聖者として また 桜美林学園をつくった人としての功績について分かりやすくお話をいただきました。



第2部は、顕彰会役員さんが準備したアイスクリームを食べた後、清水賢一先生からお話をいただきました。
清水安三記念館の主人は北畑の安さん(やっさん)です。安さんは「人を笑わせることが得意な人であったから人がたくさん集まった」。そして「中江藤樹先生をとても尊敬し、藤樹先生のようになりたい。藤樹先生のように人のために働く人になりたい」と思い、努力し、実践された人であったお話をされました。
また、一井久子監事と2月に桜美林学園を訪問した加藤大輝君(小学6年)による「おいはぎと先生(中江藤樹先生)」の紙芝居朗読がありました。「追いはぎだった人も大切にした藤樹先生」のお話です。練習無しで臨んだ!とは信じられない楽しい二人の掛合いでした。

第3部は、まとめと記念品づくりです。それぞれが色紙に記念写真を貼り、感想などを書き完成させました。記念館からプレゼントされた品々とともに夏休みの思い出ができたと思います。併せて、郷土の先人:清水安三先生の理解も深まったことでしょう。