講演会の開催

朗読劇:清水安三・石コロの生涯 ~隣人に寄り添える心を育んだ教育者の人生~

全国的に第6波の新型コロナウイルス感染急拡大の1月でしたが、滋賀県内にまん延防止等重点措置の対象地域がないことから、最大限の感染防止対策を施しながら滋賀県高島市新旭町で講演会を開催させていただきました。

今回は、初めての取組み「朗読劇」を観ていただくことになりました。出演は、水澤心吾さんと協力出演の中西恵美さん、高見潤子さん、浅越万里奈さん、そして照明・音響の加藤智彦さんです。水澤さんは滋賀県高島市のご出身で、テレビや映画、舞台を中心にご活躍中です。また一人芝居、朗読劇を国内外で公演されています。協力出演の方々は、高島市内で開催される市民劇などでご活躍の皆様です。今回初めてのコラボとなりました。

朗読劇は、清水安三先生が三名の女性とともに歩まれた半生をまとめられたもので、水澤心吾さんが数年かけて創られたオリジナル作品です。その内容とともに出演者の熱演に来場者の方々は、一様に感動されていました。三名の女性とは、美穂夫人、郁子夫人、そして母のウタさんです。
安三先生の生い立ち、大学、洗礼、中国伝道、結婚、崇貞学校、再婚、敗戦、桜美林学園・・・に渡るドラマでした。

清水安三先生の生涯や功績を知っていただくには、とても魅力的な朗読劇だったと思います。水澤心吾さんの今後のご活躍に期待したいと思います。