桜美林学園交流事業の報告
清水安三先生顕彰会と高島市教育委員会の共催事業として、高島市内中学生の桜美林学園交流事業が行われました。
2019年(令和元年)に始まった交流事業は、新型コロナウィルス感染症の拡大により中断していましたが、令和5年3月桜美林学園中学生による高島市ならびに湖西中学校への訪問が実現し、今回の事業開催となりました。今回の交流事業を通して、清水安三先生が多くの子どもたちの教育のために生涯を捧げてこられたことを知り、安三先生が終生大切にされた『学而事人(がくじじじん)』(学問は決して自分のためだけではなく、身に付けた力を社会のために役立てることが大切)を、自身の体験として感じ取り、今後の生き方につなげてほしいと思います。そして、このような機会が得られたことに感謝しつつ、改めてよき郷土に誇りをもち、高島市中学生の代表として大きく成長してくれることを願っています。

今回は、7月30日から8月1日までの2泊3日の日程となりました。高島市内全ての中学校から16名の中学生が参加。引率・同行者は中学校から3名、清水安三記念館から4名、顕彰会から3名の計10名でした。