令和6年度の講演会を開催しました

令和6年度の講演会を清水安三先生の生誕地である滋賀県高島市新旭町で開催しました。
講師は信楽の陶人形作家の葛原準子先生。演題は「安三先生と過ごした学生時代の思い出」
葛原先生は、1975年に桜美林短期大学入学。1981年に信楽の窯元に嫁がれ、1998年に陶房準を立ち上げ、陶人形制作を始められた信楽焼きの陶人形作家です。
桜美林在学中、清水安三先生の住まい「石ころ庵」で二年間生活をされ、安三先生のお世話をされていたご経験があります。そのようなご経験から安三先生の日常についてお話をしていただきました。
当時、安三先生は85歳。困っている人に手を差し伸べる方で、一本筋を持っておられた方だった。そして常にポケットには救心が入っていた・・・など、身近なお話を聴くことができました。
安三先生との暮らし、教えがあって今のご活躍があると感じた次第です。