令和7年度総会を開催
令和7年度総会を開催
清水安三記念館をお借りして令和7年度総会が開催されました。
議長:加藤圭子氏の進行により提出された案件を審議。全て承認されました。議案書は、お知らせに掲載していますのでご覧ください。
(会員数67名、出席者16名、はがき通知者29名)

役員改選に伴う新役員は下記の通り選出されました。(敬称略)
会長:足立清勝
副会長:髙橋敏枝
幹事:上原洋子、三田村治夫、宮前憲生、山本稔
会計:清水文和
監事:多胡みち子
顧問:清水賢一、清水淑子、北畑区長、湖西中学校長
総会終了後に研修会を開催
テーマ:幣原喜重郎と清水安三先生
顧問の清水淑子先生から、清水安三先生の終の棲家「石ころ庵」が建てられた経緯についてお話をしていただきました。
「概要」
石ころ庵は、復活の丘に建つ小さな教会堂を守るための番小屋として、1970年に元外務大臣・首相の幣原喜重郎氏の由緒ある旧宅の棟木柱桁で建てられたが、大正・昭和期の外交官・政治家として活躍された幣原氏と安三先生の直接的な結びつきは確認されていない。
そうした中、戦前の世界情勢や中国・日本の動向から見た幣原外交(軍拡路線と対立)と清水安三先生の中国での働きから、両氏の接点が見出せるのではないか、というような興味深いお話でした。